基礎知識コラム

包茎の悩みを解消!種類・原因・治療法を徹底解説

包茎に関する悩みを抱えている男性は少なくありません。
しかし、「恥ずかしくて相談できない」「どこに相談すればいいのかわからない」といった理由から、問題を抱えたまま放置してしまうケースが多く見受けられます。
包茎は決して珍しい状態ではなく、日本人男性の約7~8割が仮性包茎と言われています。
今回は、包茎の種類や原因、治療法について詳しく解説し、包茎の悩みを解消する方法をご紹介します。

1. 包茎の種類

包茎には大きく分けて「仮性包茎」「真性包茎」「カントン包茎」の3種類があります。
状態によって治療法や必要なケアが異なるため、まずは自分がどのタイプに当てはまるのかを知ることが重要です。

1-1. 仮性包茎(かせいほうけい)
症状:通常時は包皮が亀頭を覆っているが、勃起時には自然に剥ける
割合:日本人男性の約7〜8割が該当
影響:健康上の問題は少ないが、恥垢が溜まりやすく、悪臭や感染症の原因になる可能性がある
仮性包茎は、包皮が長いことによって亀頭が隠れている状態ですが、勃起時に問題なく剥ける場合が多いため、必ずしも治療が必要ではありません。
しかし、見た目や衛生面で気になる場合は、治療やセルフケアを検討するのもよいでしょう。

1-2. 真性包茎(しんせいほうけい)
症状:通常時・勃起時ともに包皮が剥けない
原因:包皮口が狭い、または包皮が癒着している
影響:恥垢や雑菌が溜まりやすく、亀頭包皮炎や尿道炎のリスクが高まる
真性包茎は、包皮が剥けないために衛生面や性機能に悪影響を与える可能性があります。
性交時に痛みを感じる場合や、炎症や感染症が頻発する場合には、早めに医療機関で治療を受けることをおすすめします。

1-3. カントン包茎(かんとんほうけい)
症状:包皮が剥けるが、剥いた後に戻らず亀頭が締め付けられる
原因:包皮の入り口が狭いことが主な原因
影響:血流が悪化して亀頭が腫れ、最悪の場合、壊死するリスクがある
カントン包茎は緊急性が高く、強い痛みや亀頭の腫れ、変色などが見られた場合は、速やかに医療機関で治療を受ける必要があります。

2. 包茎の原因

包茎になる原因は、生まれつきのものから生活習慣までさまざまです。

2-1. 先天的な要因
幼少期の成長過程で包皮と亀頭が自然に剥がれない
包皮の長さや形状が遺伝によって決まっている
2-2. 皮の出口が狭い
包皮口が狭いために、亀頭が露出しにくい
皮の弾力が低下していることが影響
2-3. 不適切な自己処理
過度な刺激や摩擦によって皮が硬くなる
誤った方法での自己処理が悪化の原因になることも
2-4. 慢性的な炎症
亀頭包皮炎や感染症により皮膚が固くなる
痛みや腫れが生じ、さらに剥けにくくなる

3. 包茎の治療法

包茎の治療方法には、手術とセルフケアの2つがあります。状態に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。

3-1. 手術
包茎手術には以下のような方法があります。

環状切除法:包皮を環状に切除して縫合する
美容包茎手術:傷跡が目立たず、自然な仕上がりになる
切らない包茎手術:包皮の一部を縫合して固定する方法
手術は30分〜1時間程度で終わることが多く、ダウンタイム(回復期間)も短いケースが多いです。

3-2. セルフケア
軽度の仮性包茎の場合、以下のセルフケアで症状が改善する可能性があります。

包皮をやさしく引っ張ってストレッチする
→ 徐々に皮膚を伸ばし、剥けやすくする
適度なマスターベーションで刺激を与える
→ 皮膚に弾力を持たせる
清潔を保つ
→ 恥垢が溜まらないように毎日丁寧に洗う
ローションや保湿剤でケア
→ 乾燥や刺激を防ぐ

4. 包茎治療のメリット

包茎を治療することで、見た目や衛生面、性機能においてさまざまなメリットがあります。

見た目のコンプレックス解消 → 自信が持てる
性行為時の感度が向上 → 刺激に慣れて持続力が上がる
衛生面が改善 → 恥垢やにおいの軽減
感染症のリスクが低減 → 清潔を維持しやすい

5. まとめ

包茎は日本人男性の多くが抱える悩みであり、仮性包茎であれば無理に治療を行わなくても問題はありません。
しかし、見た目や衛生面、性機能に影響がある場合や、真性包茎やカントン包茎の場合は、適切な治療を受けることで悩みを解消できる可能性があります。

包茎に関する悩みは決して恥ずかしいことではありません。専門のクリニックで相談し、自分に合った方法で包茎治療を進めてみましょう。